内容説明
人間の幸福とは何かを探求しつづけた思想家の水脈として、石川啄木、高山樗牛、渥美勝、北一輝等を近代日本精神史のなかに位置づける。
目次
1 渥美勝のこと
2 渥美の遺稿「阿呆吉」
3 「桃太郎主義」の意味
4 長谷川如是閑の観察
5 青年層の心理的転位
6 樗牛と啄木
7 明治青年の疎外感
8 戊申詔書
9 地方改良運動
10 田沢義鋪のこと
11 平沼騏一郎と国本社
12 日本的儒教の流れ
13 癸亥詔書
14 北一輝の天皇論
15 国家社会主義の諸形態
人間の幸福とは何かを探求しつづけた思想家の水脈として、石川啄木、高山樗牛、渥美勝、北一輝等を近代日本精神史のなかに位置づける。
1 渥美勝のこと
2 渥美の遺稿「阿呆吉」
3 「桃太郎主義」の意味
4 長谷川如是閑の観察
5 青年層の心理的転位
6 樗牛と啄木
7 明治青年の疎外感
8 戊申詔書
9 地方改良運動
10 田沢義鋪のこと
11 平沼騏一郎と国本社
12 日本的儒教の流れ
13 癸亥詔書
14 北一輝の天皇論
15 国家社会主義の諸形態